直近の人生を左右するホットな話題である「転職」*1についてお伝えします。まずタイトルで誤解を生むかもしれませんので初めに弁明を(笑)私は騙されていませんし、エージェントも意図的に騙してきたりはしません。。。その心は後半に記載します。
まず、「転職」ですが毎日見ない日はないほどCMやってますよね。勤め先企業でもリクルート活動に精を出していましたし、筆者も複数人採用しました。逆に、若手の離脱(転職)もとても頻繁で組織設計もリスクを考慮して配置していました。ところが40代以降の転職はほとんど見かけたことがありません。背負うものも大きいし、管理職も増えるので簡単ではないのだろうな・・・。と想像できます。※勤め先が安定企業だったことも一因
そんな筆者も前々から転職を考えて過ごしてはいませんでしたが、あと20年近く働くのでチャレンジ(高く自分を売る)は今だと考え活動を開始しました。
大まかなスケジュールは以下の通りです。
① 8月活動開始 →
② 8月末一次面談が始まる →
③ 9月後半内定獲得
ざっと何をするかを記載しておきます。
①まず転職サイト・エージェント選びと履歴書・職務経歴書作成です。
おおまかに、担当エージェント(人)がアサインされるタイプと、WEBサイト登録のみでじゃんじゃん求人をAIで送り込んでくる二つのタイプに分かれています。
自分の希望待遇や職種などをエージェントまたはAI(WEB登録)に伝えて募集求人を選定してもらいます。その後、作成した職務経歴書などを付属し応募していく流れとなります。
②書類を通過した企業との面談となります。
TeamsやZOOMなどのWEB面談も増えましたね。2次面談まではほぼほぼの企業であり、場合によっては3次面談まであります。ちなみに筆者の書類通過打率は以下の通りです。
書類通過打率:0.318 (7件通過/22件送付)
はい。良いのか悪いのかわかりませんが3割バッターです。
この中には自分のスキルと少し合わないものも混ざりこんでいたので経験領域での応募であれば5割くらいを狙えると感じています。
7件も面接やってられないので5件に絞って進めていきました。面談で条件が合わない企業などもありましたがすべて一次面接は通過できました。
③最終面談が終わり採用条件の交渉(通知)となります。
遠慮せず望む条件を伝えることが結果的に良かったと感じています。
このあとは退職交渉や入社・退社の手続きが進んでいくこととなります。
前置きが長くなりすぎましたがここからが本題。
転職エージェント側からすると我々は倉庫に積まれた商品なのであろうと感じました。
素早く在庫を販売(採用させ)し販売益を得ていく生業なのだと。
「わたしのことを真摯に考えてありたいわたしを実現する!」なんてCMに踊っていそうな真実はありません。
やはり、他者に頼らず自ら深く考え・自分の良さは自分で見い出し・表現していく必要があるということです。ハイキャリア転職はxxと頼もしそうな未来を感じさせてくれますが、実際はハイキャリアではないエージェントがサポートしてくれるので、求められる人物像やスキルは理解ができないだろうなと感じながら活動していました。*2
AIエージェントについてはなおさらで、毎日大量の募集求人を送ってくれますが検討違いな求人が多すぎてスパムメール化するので全く使えませんでした。
いまやAIが職務経歴書も作ってくれる時代が来つつありますが、たぶん刺さらないだろうなと、マニュアル通りのやり方では違いを生み出せないだろうなと。
エージェント 「写真は変えてください」
筆者「固めの経歴なんで、ひげが良いアクセントになると思いましたが」
エージェント「ネクタイと真剣な表情の証明写真風が望ましいです」
筆者「にやついている感がありますかね。大人の余裕を演出してみたのですが」
・・・結局変えずにいきました 実物とはかけ離れてますがこんなイメージです。
まだ若い20代ならばまだしも40代以降の転職では自らをプロデュースし判断していく必要があるということを、騙さされるなと表現しました。筆者の工夫を少しだけ記載して終わります。
#職務History(年表)
各年度でどんな仕事や成果を残したかをメモしたエクセルを作った。
※正確には忘れるので毎年メモっていた
FACTに基づいたリアリティのある経験やスキルを語れますし職務経歴書を作るにも違いを生み出せますよ。なんたって忘れちゃいますからね!
#価値観の棚卸
大切にするもの、大切なワード、優先順位、善か悪か
#エージェントには真摯に丁寧に
応募企業にはもちろんエージェントにも真摯に対応し常に感謝の気持ちでいる。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、長くなりすぎてしまいました。
ご覧いただきありがとうございました。